音楽表現は難しくない
音楽表現の第一歩はここから
文章解説版(「愛のロマンス」コンプリート・マスター講座より抜粋)
第10章で想像力があるかという項目がありましたが、 もう少し詳しく見てみましょう。
この想像力というのは日本人が一番苦手な分野と言っても良いでしょう。
この想像力というのは日本人が一番苦手な分野と言っても良いでしょう。
そもそも、音楽で想像力ってどうしたらいいかわからないという人が
大半ではないでしょうか?
しかし 答えは意外と簡単です。 自分の経験を思い出すだけだからです。
大半ではないでしょうか?
しかし 答えは意外と簡単です。 自分の経験を思い出すだけだからです。
楽しい思い出、 悲しい思い出、苦しい経験、楽しい経験、悲しい経験、嬉しい経験を思い出し、
その時の自分になりきる訓練をしてゆくだけです。
その時の自分になりきる訓練をしてゆくだけです。
まず何も考えずに「愛のロマンス」の前半の短調の部分を普通に演奏し、録音しておきましょう。
では次のビデオで具体的に想像の訓練をしていきましょう
次の図をご覧ください。
この項目に従って順番に当てはめてゆくだけです。
この曲はどんな感じの曲か?明るいか暗いか。
例えば暗いとします。
では暗いとしたら、どんな暗い経験があるか思い出します。
例えば 子供の頃大好きだったおばあちゃんが亡くなったことを思い出します。(お葬式の場面)
・存在するのは自分や家族です。
・ 他にも 親戚のおじさんやおばさんがいました。
・天気は雨でした。
・ 温度は寒い日でした。
・ 風はなかった
「その時の気持ちは=本当に悲しかった 」
このように、その当時の自分の置かれた状況や気持ちをできるだけ詳しく思い出します。
では一番大切なところです。
今度はその時の自分の気持ちに入っていきます。
グーっと集中して自分の気持ちを思い出しながら・・・・・
もし、 この時この場面で ギター演奏が流れてきたらどんな演奏になるかな?
と考えながらもう一度、 演奏を録音してみましょう。
以上で訓練は終了です。
いかがですか ?最初の演奏の録音と後の演奏の録音で演奏が違うと思いませんか?
何も考えずに演奏したものよりも、想像を膨らませて演奏したものの方が良い演奏に聞こえませんか ?
想像を膨らませて演奏すると、演奏を聞いている人に何かの気持ちが伝わります。
つまり、言葉が通じなくても気持ちが通じます。これが音楽の素晴らしいところです。
このように、音楽表現は決して難しいものではありません。訓練です。
日本人は これを子供の頃からしてこなかった、ただそれだけのことです。
今回は自分の思い出から想像を膨らませましたが、
これを繰り返していくと 自分の経験だけではなく、人の経験や新たな人物像を想像して、
ストーリーを描き、その時の主人公になりきり、演奏することも可能になります。
イマジネーションの世界ですから、正しい・ 間違いはありません。
思い切ってあなただけの想像を膨らませて演奏してみましょう!
例えば暗いとします。
では暗いとしたら、どんな暗い経験があるか思い出します。
例えば 子供の頃大好きだったおばあちゃんが亡くなったことを思い出します。(お葬式の場面)
・存在するのは自分や家族です。
・ 他にも 親戚のおじさんやおばさんがいました。
・天気は雨でした。
・ 温度は寒い日でした。
・ 風はなかった
「その時の気持ちは=本当に悲しかった 」
このように、その当時の自分の置かれた状況や気持ちをできるだけ詳しく思い出します。
では一番大切なところです。
今度はその時の自分の気持ちに入っていきます。
グーっと集中して自分の気持ちを思い出しながら・・・・・
もし、 この時この場面で ギター演奏が流れてきたらどんな演奏になるかな?
と考えながらもう一度、 演奏を録音してみましょう。
以上で訓練は終了です。
いかがですか ?最初の演奏の録音と後の演奏の録音で演奏が違うと思いませんか?
何も考えずに演奏したものよりも、想像を膨らませて演奏したものの方が良い演奏に聞こえませんか ?
想像を膨らませて演奏すると、演奏を聞いている人に何かの気持ちが伝わります。
つまり、言葉が通じなくても気持ちが通じます。これが音楽の素晴らしいところです。
このように、音楽表現は決して難しいものではありません。訓練です。
日本人は これを子供の頃からしてこなかった、ただそれだけのことです。
今回は自分の思い出から想像を膨らませましたが、
これを繰り返していくと 自分の経験だけではなく、人の経験や新たな人物像を想像して、
ストーリーを描き、その時の主人公になりきり、演奏することも可能になります。
イマジネーションの世界ですから、正しい・ 間違いはありません。
思い切ってあなただけの想像を膨らませて演奏してみましょう!
また、音楽表現をさらに豊かにするための方法として、おすすめなのはギター以外の音楽を聴くことです。
特にオーケストラや弦楽四重奏など色々な音楽を聴くとよいですが、特におすすめなのは声楽曲を聴くことです。
これはどうしてか・・・・
「ギターを演奏する時に心の中で歌っている」からです。
少し難解な感じのバッハ作品の時もやはり歌っていますよね。
こういうことから、声楽曲を聴きながら
「ここはこう歌っているのか・・・」とか
同じタイトルの曲を聴いて「この声楽家とあの声楽家では、ここの歌い方が違うな、自分はこっちの方が好きだな」等
音楽表現の違いを聴いてみると、勉強になります。
そして、好きな方の表現を自分の演奏に取り入れて活かしてゆくことで、より良い演奏になってゆきますよ!
ビデオ解説版